月刊・デンタルニュース

(平成26年11月号)

今月は『歯科健診(相談)』をご案内します。
毎日、食事や会、話を楽しめることや、身の回りのことを何でも自分でできるということは生活の基本であり、 充実した老後を送るうえでとても大切なことです。奥歯を1本失うだけで咀嚼能力は4割も低下し、食事に かなり不自由を感じます。また社会問題となっている認知症は、咀嚼能力の低下と相関関係が認められています。 体の健康だけでなく、お口の中も良好に保ち続けることが重要です。現在、日本の法定歯科健診は、学童期以降では 40歳と50歳の歯周病歯科検診(老人保健法)が2回あるだけです。良好な口腔機能を維持しようと思ったら、自分から 積極的に歯科健診とメンテナンスを受けなければなりません。

気付きにくいので注意しましょう‼

歯を失う最大の原因は、むし歯と歯周病です。成人以降では気付きにくい場合も多いので注意してください。

【2次う蝕】一度治療した詰め物の境目から再発するむし歯で、気付かないうちに神経まで達しているということがあります。
【根面う蝕】高齢者では、加齢や歯周病によって歯ぐきが下がり、むき出しとなった歯の根元部分にむし歯が発生しやすくなります。
【歯周病】20~30年かけてゆっくりと進行する、自覚症状のない疾患です。

歯と歯ぐきの隙間の歯石は、自分では見ることができず、 歯ブラシでも落とせません。歯周病を防ぐには、毎日の歯磨きに加えて、歯科専門職による定期的な歯石除去と歯面清掃が必要なのです。
歯科健診を受けたくても要介護の方にとっては、なかなか機会がないと思います。当院では訪問歯科事業の一環として、通院困難な方を対象に、半年に1回、こちらから自宅や施設へ伺い、歯科健診を行っています。ぜひこの機会にご利用ください。

お申込み及び実施手順


①お電話でお申込みください。『歯科健診申込書』をFAXします。
必要事項をご記入の上、当院までFAXを送って下さい。
②折り返し、当院からお電話をいたします。その際に健診日時を調整させて下さい。
③居宅又は施設・病院に訪問して歯科健診の実施をします。
どんなことでもお気軽にご相談下さい。
④後日、歯科健診結果票をお渡しいたします。

※悪い箇所が見つかった場合は、早期に治療する事をおすすめします。
もし、訪問診療を行っている歯科医院がわからない場合は当院が訪問することも可能です。保険診療となりますので、お気軽にご相談ください。

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