月刊・デンタルニュース

(平成28年11月号)

2016年6月に東北大学などの研究チームが、歯の数が少ない高齢者や入れ歯を使わない高齢者は『閉じこもり』状態になる リスクが高いという調査結果を発表しました。口腔機能が低下すると、食事が食べずらくなり低栄養をまねき体力が落ちます。 また上手く話せないとコミュニケーションが取りづらくなり人と会うことにストレスを感じるため、閉じこもり傾向となります。 この゛食べること”・゛話すこと”の2つの機能を低下させないことがとても大切であること言えます。つまり定期的にお口 の健康をチェックして口腔機能を維持することは、閉じこもりの予防や改善につながると考えられます。そこで今月は 『居宅・施設・病院での歯科健診』のご案内です。

閉じこもりリスクが2倍に!

この研究は、2006年の時点で閉じこもりではない、65歳以上の高齢者4390人を4年間追跡し、歯の本数と外出回数等をアンケート 調査したものです。週1回未満の外出回数を閉じこもりと判定すると、口腔状態との因果関係が下記のように明らかになりました。


地域によって差はありますが、高齢者の1~2割程度の方が閉じこりに該当するといった結果も出ています。また閉じこもって いる高齢者はアンケートの未回答が多いことから、実際にはもっと多いのではないかと考えられます。閉じこもりが続くと 活動量が少なくなり、そのまま寝たきりに繋がってしまうケースが増えます。入れ歯をはめるだけで表情はぐっと若返り、 発音もはっきり明瞭となり会話が弾みます。定期的に歯科健診を受けて、口腔機能を維持することは閉じこもりのリスク を低下させる効果も期待できます。

お申し込み及び実施手順

①『歯科健診申込書』←(ダウンロードください)に必要事項をご記入の上、047-443-8787までFaxを送信ください。

②折り返し、当院からお電話をいたします。その際に健診日時を調整します。
※お電話でのお申し込みも可能です。

③居宅又は施設に訪問して歯科健診の実施。
どんなことでもお気軽にご相談ください。

④後日、歯科健診結果票をお渡しいたします。

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